膝に溜まる水を甘く見ない!

膝に溜まる水は絶対に軽く考えてはいけません

ある日の朝、父に呼ばれました。
どことなく普段と違う雰囲気を感じた私は、慌てて父の元へ行きました。

 

すると父は居間の床に座ったままで、「膝が痛くて身動きが取れない」と辛そうな顔で言いました。
丁度トイレに行きたいのだけど、痛くて行けないと言うので、父の手を取って引きずるようにして、なんとかトイレのところまで連れて行きました。

 

膝の痛みは尋常ではないようだったので、私は病院に行くように勧めました。
しかし本当に身動きが取れないぐらいの激痛らしく、家には父と私の2人しかいなかったので「どうしようか・・・」といった状態になっていました。

 

このままではどうすることもできないと思ったので、父の同意を得て意を決して救急車を呼びました。

 

救急隊員の人達が状態を把握して、少し曲がった膝の下にクッションを置いて、そのままの格好で担架に乗せ、救急車まで運んで下さいました。

 

私は付き添いで一緒に救急車に乗って、近くにある整形外科に行きました。
父が以前、その病院で腰の手術を受けたことがあったので、その病院に連れて行ってもらうように頼んだのです。
救急車の中から、病院に搬送する許可を受けて、その病院へと進みました。

 

重度の膝の痛みと思ったら「感染症」の疑いも

救急車で病院に到着したら、レントゲン撮影などが行われ、膝に水がたまっていると分りました。

 

そして「絶対にこの注射器で注射はされたくないな・・・」というサイズの太い注射器で膝から水を抜き取りました。
抜き取られた水は濁っていて少しオレンジ色をしていたのが印象的でした。

 

先生が言うには「普通は透明の水が出て来るのだけど、濁っているから何かに感染している可能性があるので、抜き取った水をラボに出します」とのことでした。

 

看護師さんが松葉杖を持って来ましたが、使い慣れていないので、父は歩くことが出来ませんでした。
私も松葉杖は未経験なのですが、使うにはコツがいると初めて知りました。
そこで、様子を見るために、急遽、入院することになりました。

 

入院は二人部屋で、私は入院に必要な物を取りに一旦家に帰り、荷物を持って再び父の入院している部屋に届けました。
父は痛みはわりと楽になったと言っていたので、かなりホッとしたのを覚えています。

 

父は病院で2泊すると、自力で退院して帰って来ました。
ラボに出されていた、膝から取った水には、特に問題がなかったそうです。

 

しかし、膝に水が溜まるのは癖になるらしく、定期的な診察が必要とのこと。

 

よく「年齢とともに足から弱っていく」と聞きますが、中でも膝を痛めてしまうと歩くこともままらないので注意が必要です。

 

老化に負けない膝を作るために

どうしても年齢を重ねていくと体のあちこちで老化に伴う疾病が出てきてしまうものです。

 

特に40代50代になると、軟骨のクッション成分が磨り減って起こる膝の痛みが突然襲ってきたりします。
そうなってしまってから対策をしようと思っても遅く、痛みを感じる前から日常的な対策が必要です。

 

特に効果的なのはウォーキングなど軽めでも良いので、体を動かすことです。
足の筋肉が衰えてしまうと、体を支える下半身も弱くなり、その結果として膝に妙な力が加わってしまい負担となります。

 

また、中年期を過ぎても体重が平均よりも多いと、それだけでも膝には多大な負担が掛かってしまいます。

 

歩いたり階段を登ったりする普段の生活の中で行う動作でも、実は膝に体重の3倍以上の重さが圧し掛かっているんです。

 

・足や下半身の筋肉を維持する
・常日頃からの体重管理

 

この2点が、年をとってから膝の痛みに悩まされない為の大事なポイントです。

 

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